「他のお店でも働いてみたい」「昼職と両立しながら稼ぎたい」と考えたとき気になるのが掛け持ちのルール。今日はこの「掛け持ち・ヘルプ出勤」について正直に整理してみる。
複数のナイトワーク店の掛け持ちは基本NG
複数のキャバクラ・ラウンジ等で同時に働くことは、業界全体で暗黙のルールとして基本的に認められていない。これはお客様の取り合いや情報漏洩などのトラブルの原因になりやすいためで、ほとんどのお店が就業規則や体入時の説明で明確に禁止している。「バレなければ大丈夫」と考えるのはリスクが高く、系列店同士でスタッフ同士のつながりから発覚するケースも珍しくない。
昼職との掛け持ちは基本的に問題ない
一方で、昼職とナイトワークの掛け持ちは特に問題視されていない。むしろ「昼は事務、夜はキャバクラ」というダブルワークは一般的なスタイルの一つ。ただし帰りが深夜になり、お酒を飲む機会も多いため、翌日の昼職に体調面で影響が出ないよう自己管理には注意が必要になる。
「ヘルプ」として他店で働く仕組み
在籍店とは別に、単発や短期で「ヘルプ」として他店に派遣されるケースもある。ヘルプ出勤の場合、お客様と直接連絡先を交換しないことが多く、お客様を他店に連れていかれるリスクが低いため、在籍店がヘルプ出勤を許可することがある。特に在籍店と違うエリア・違う客層のお店であれば、ヘルプが許可される確率は上がる傾向にある。
ヘルプ出勤を検討するときの確認ポイント
ヘルプに出る前には、必ず在籍店に事前相談し、許可を得てから動くのが鉄則。無断でヘルプに出て発覚すると、信頼関係を損ない、最悪の場合は解雇や損害賠償を求められるケースもゼロではない。ヘルプ先のお店についても、給与形態・当日の指示系統・トラブル時の連絡先などを事前に確認しておくと、当日慌てずに済む。
掛け持ちがバレるとどうなるか
無断で他店の掛け持ちが発覚した場合、就業規則違反として即日解雇になるケースがある。また、お客様情報の持ち出しとみなされれば、損害賠償を請求される可能性も否定できない。掛け持ちを希望する場合は、隠すのではなく、まずは在籍店に率直に相談し、認められる範囲内で動くのが結果的に一番安全な選択肢になる。
昼職と両立する際の身バレ対策
昼職とナイトワークを両立する場合、私物・ネイル・SNSへの写真投稿には特に気をつけたい。昼職の同僚や取引先とSNSでつながっている場合、投稿内容から夜の仕事が推測されてしまうリスクがある。プライベート用と営業用でアカウントを分ける、顔がわかる写真の投稿を控えるといった基本的な対策を徹底しておくと安心。
掛け持ちを考える前に整理しておきたいこと
掛け持ちやヘルプを考える動機は「収入を増やしたい」「経験を積みたい」などさまざまだが、体力的な負担が増えることは避けられない。まずは今の勤務先での収入・働き方に何が不足しているのかを整理し、それが本当に掛け持ちでしか解決できない課題なのか、一度立ち止まって考えてみるのもおすすめ。シフトの組み方や指名の取り方を見直すだけで解決するケースも意外と多い。
系列店へのヘルプは比較的許可されやすい
同じグループが運営する系列店同士でのヘルプは、他の独立店へのヘルプに比べて許可が下りやすい傾向がある。系列店であれば情報共有やスタッフ間の連携がとりやすく、お店側も管理しやすいというメリットがあるため。もし掛け持ち・ヘルプを検討しているなら、まずは在籍店の系列店にそうした制度がないか確認してみるのも一つの近道になる。
複数店舗の経験を積むメリット
許可を得た上での掛け持ち・ヘルプ経験は、接客の幅を広げる意味でもプラスに働くことがある。客層や店の雰囲気が違う環境で働くことで、自分に合った働き方や、より稼ぎやすい業態・エリアが見えてくることも多い。将来的に転職や独立を考えている場合、複数の環境を経験しておくことは判断材料を増やすことにもつながる。
まとめ
複数のナイトワーク店の掛け持ちは基本的にNGだが、昼職との両立や、在籍店の許可を得たうえでのヘルプ出勤であれば選択肢に入る。無断での掛け持ちはトラブルの原因になりやすいため、希望がある場合は必ず事前に在籍店へ相談し、認められる範囲で安全に働いていってほしい。焦って複数のお店を掛け持ちするより、一つのお店でしっかり信頼関係を築いてから、次のステップとして相談する方が結果的に近道になることも多い。
(この記事は一般的な情報提供を目的としており、特定店舗への勧誘は行っていません。当サイトは職業紹介事業者ではなく、情報提供サイトです。)


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